宗教芸術院は、仏さまを彫りたい、描いてみたいと願うすべて

の人々のために設けられた場です。

仏像彫刻・仏画・截金の製作を通じて、自身の内の仏さまと会

い、対話する-み仏との融和を目的として、一九七三年(昭和

四八年)大仏師松久朋琳・宗琳の両名により創設されました。

京都本部の教室をはじめ、全国各地で講習会が開かれています。

宗教芸術院の生い立ち

以前、仏像彫刻は、他の伝統芸術の世界の例にたがわず、一子相伝的な制度のもとに、ご
く一部の限られた人々のあいだにのみ、その技法が伝えられているにすぎませんでした。
そのため、一般の人々が仏像、仏画制作に親しむ機会は、ほとんど与えられていなかった
のです。

松久朋琳、宗琳父子は、そんな閉鎖的な状態に疑問を抱き、技法と共に、その醍醐味をも
広く人々に開放すべきと考えておりました。「一人一仏」人間ひとりひとりの、どなたの
心の内にも仏さまが宿っていらっしゃる。その自身の仏性に出会う場を持っていただきた
い。技量の上手、下手を競うのではなく、仏さまを彫り、描く愉しさのに触れつつ、より
多くの人々に、その至福の時間を知っていただければ・・

そう念ずる朋琳、宗琳のもとに愛好者が集まりはじめ、やがて自然発生的に生まれたのが、
宗教芸術院なのです。

宗教芸術院の様子

宗教芸術院の各教室では、さまざまな年齢、職業の会員が集い、それぞれがご自分なりの
ペースで彫り、描いておられます。

指導にあたっては、朋琳、宗琳の設立したもうひとつの組織で、宗教芸術院の母体ともな
った京都仏像彫刻研究所(現、松久宗琳仏所)で修業を積んだ内弟子、あるいは、宗教芸
術院で学び、その技量と人格を認められた会員が、支部長、教室責任者として、皆さんに
お教えしています。

毎年、秋に開かれる「宗教美術展」では、全国の会員の仏像仏画、そして截金作品が京都
の会場で一堂に展覧されます。発表会であると同時に、宗教美術展は、会員諸氏の親睦の
時として、宗教芸術院での最も大切な行事となっています。

朋琳、宗琳の願いは、宗教芸術院の進展により結実したといえるでしょう。その意志は現
在、院長の松久佳遊をはじめ、各地の支部長、そして会員の皆さんの一人一人に受け継が
れています。

宗教芸術院は、仏像彫刻・仏画・截金への親愛と、その愉しさを共有する人々の「和」の
場でもあるのです。


宗教芸術院会員規約あるいは様子、支部について、それぞれクリックしてください。
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-本部や支部の教室に通う事のできない方-

本部では通信教育も行なっております。
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